射水市議会議員石田かつし公式Webサイト

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地域防災の充実

①あなたの防災意識から

近年、地震や集中豪雨などの大規模自然災害のニュースを見る機会が多くなりました。 ところが、私たちの富山県は大きな地震の影響を受けにくく、津波の被害も受けにくいと思い込んでいませんか?

私の経験上では平成19年の能登半島地震(マグニチュード6.9)が印象的でした。

自宅が大きくキシむ音が聞こえ『家屋倒壊か!?』と本当に怖かった地震でした。

さて、今後射水市で想定される災害については各種ハザードマップが公開されていますので是非確認しておいてください。

そして少しづつで良いので、防災グッズを揃えておきましょう!

②ハザードマップから読み取れる事

まずは、ご家族の皆さんで各種ハザードマップを見て、ご自宅における危険を把握して下さい。 特に射水市においては津波の被害予想範囲より、庄川の氾濫による洪水被害の方が被害予想範囲が広い事が特徴的です。

洪水ハザードマップでは射水市の3/4程度が水害の被害にあう(最大での想定)可能性があると読み取れます。

ちなみに道路での浸水が大人の膝ほどに達した時点で、歩行や外への移動・避難が非常に危険な状態になります! ※河川や用水路やマンホールに転落し、命の危険があります。

この洪水ハザードマップによると、水戸田・金山・三太閤山・黒河の地区が射水市の砦となりそうです。

また、高速道路のインターチェンジがありますので災害発生時には富山県外の方も受け入れる可能性が高い事を予め理解しておきましょう。

③地域防災力の底上げ

地域防災力の強化には、公助・共助のみならず住民個々の防災力強化も重要だと考えます。

大規模災害時には行政関係者も被災してしまうからです。

では、住民個々レベルでの防災力強化はどのように行えば良いでしょう?

近年の災害発生時〜避難生活中におけるアウトドア用品の活用が注目されています。

コロナ禍における密集回避の為に、避難所の入場自粛や分散型の屋外避難生活も予想されているところです。

特に女性やお子様については、事前に屋外避難生活を体験する事によって、有事の際の過度なストレスを軽減できるのではないでしょうか。

④防災対応型公園の整備

射水市の砦(洪水対策)となる地域内に防災対応型公園を整備できるとどうでしょう。

◎平常時には屋外避難生活の体験訓練を目的としたキャンプ場や、ランニング・ウォーキングができる公園として。

◎災害時には防災機能(マンホール型非常用トイレやヘリポートなど)を備えた避難所や自衛隊などの活動拠点として活用できます。

◎教育を目的とした利用として、地域の防災士から児童らへの教育拠点としても期待できます。

幼少期からの教育は地道ですが、確実に地域防災力を底上げする事につながると考えています!

万が一、大規模災害発生時には『自宅で待たずに、ここの避難所で集合!』と家族の中で決めておく。 掛け替えのない家族を守る為に、その様な教育が必要ではないでしょうか。

空家問題への取り組み

空家問題は身近な問題

①空家問題って何?

 空家問題について耳にした事はあるでしょうか?

人生100年時代を迎え、私たちが生きている間に起こると予想される問題の一つに 空家問題 があります。

 住まいとしての役割を終え、忘れられてしまったかのように放置される空家。 この空家が今後急速に増加して様々な社会問題の原因になると言う事です。